Bluedの創業者であるGeng Le氏が開発した新しいソーシャルアプリ「Qing」が、Huawei、Vivo、Xiaomi、Tencentが運営するプラットフォームを含む、中国本土の主要なAndroidストアで正式にリリースされた。


「Qing」は、耿楽氏が「ウィンドウショッピング」スタイルと表現する従来の位置情報ベース(LBS)の閲覧から脱却することで、ソーシャルネットワーキングの論理に新たな転換をもたらす。このアプリは、ソーシャル参加者を単なる商品として扱うのではなく、「つながり」と「マッチング」に焦点を当て、ユーザーが気の合う相手を見つけられるよう支援する。 「Moments」やパーソナライズされたアドレス帳といった機能を通じて、ユーザーは日々のライフスタイルを共有し、本物の長期的な関係を築くことができる。また、本アプリは補助機能として「近くの人」機能も備えている。


サービス開始当初、公式アプリは偽造ソフトの影響により、一部のAndroidプラットフォームで展開に支障をきたした。ユーザーからの通報やプラットフォームのクリーンアップ(特にXiaomiストアでの対応)を経て、現在では正規版の「Qing」が中国本土全域へと拡大している。特筆すべきは、iOS版では当初招待コードが必要だったのに対し、Android版のリリースにより新規ユーザーの参入障壁が大幅に低減された点である。


運用データによると、「Qing」は現在、Geng Le社の前作であるBluedの初期パフォーマンスと比較して、より高い継続利用率とアクティブ率を維持している。アプリはまだ初期段階にあり、ユーザーベースの拡大という課題に直面しているものの、深い社会的つながりに重点を置くという差別化されたアプローチは、現代のソーシャル市場における重要なニーズに応えている。 アナリストらは、ユーザーベースの拡大に伴い、「マタイ効果」が働き、「Qing」が中国本土の垂直型ソーシャル分野における有力な存在へと移行する動きが加速する可能性が高いと指摘している。


アジア編集部:Lu Junxiu